普通の家にあってミニマリストの家にないモノをご紹介するシリーズ。
初回は、先日断捨離した炊飯器です。
炊飯器の横スペースに置いた空の袋の上によく陣取られました・・・(笑)
炊飯器の断捨離なんて考えたことがなかった私

これまで私の人生には常に炊飯器がそばにあって、
断捨離大好きミニマリストの私でも、炊飯器なしで生きることなんて考えたことありませんでした。
炊飯器なしでご飯を炊くなんて、キャンプの『はんごうすいさん』くらいだと思ってました・・・
きっかけは友達の一言
私は滋賀県に住んでいまして、今ちょうどNHKの朝ドラ『スカーレット』で話題の、信楽焼が有名です。
センスの良いママ友ユウちゃんが信楽焼の器を使っていて、
色々教えてもらってうちの食器も今ではほぼ全てが信楽焼になりました。

そのうちまた記事書きたいな。
そのママ友といつもの信楽焼のお店に行ったときに、すごい可愛い土鍋が目に留まりまして。

でも3万か〜〜・・・
これに似てる信楽焼の土鍋でした。
私には結構高くて・・・即決は出来ずその日は帰路についたんですね。
(悩んだら買わないのがポリシーなのです笑)
その車中で土鍋の話をしていると、


やり方わからん・・・


うちには6人用くらいのかなり大きな土鍋がありまして、普通に鍋するときに使っています。
それで一回ご飯炊いてみて美味しく炊けたら
信楽焼の土鍋ならもっと美味しいはず!
鍋料理プラスご飯も炊けるなら、3万してもきっと許されるはず!!(笑)
土鍋でご飯を炊いてみた
帰宅して早速、クックパッドで炊き方を調べて白米を炊いてみました。
白米を土鍋で炊く手順
- 白米を洗う
- 30分ほど浸水させる
- ざるで水を切って土鍋に白米を入れる
- 同じ計量カップで、2合なら2杯分、3合なら3杯分の水を入れる
- 蓋をして、最強火で沸騰させる
- 沸騰したら、最弱火で6分
- 最後5〜10秒ほど強火で鍋肌の水分を飛ばす
- 火を止めてそのまま5分ほど蒸らす
- 切るように混ぜて、もう一度蓋をして少し蒸らす
土鍋でご飯を炊くメリット
すごく簡単
詳しく手順を書くと9までになっちゃいましたが、かなり簡単でした。
お米を研いで、30分浸して、強火→弱火で6分、あと蒸らすだけです。
すごく美味しい!
炊飯器とは比較にならない美味しさです!
うちの炊飯器も結構高級なタイプだったのですが、家族も味の違いに感動していました。
早く炊ける
炊飯器で一番丁寧に炊く『芳醇炊き』というモードで炊くと、69分かかっていました。
結構時間がかかるため、他のおかずが出来上がる時間に炊き上がらない、
または早く炊けすぎてしまうといったことがよくあったのですが、
土鍋だと15分くらいでOKなので感動でした!(浸水時間を除く)
他のおかずとのタイミングを見計らって炊き上げるのがやりやすくなりました。
炊飯器の置き場所が空く
土鍋と炊飯器を兼ねると、炊飯器の置き場所が不要になるのはとてもいいです。
ミニマリストはみんな一つ二役以上兼ねられるアイテムが大好きなのではないでしょうか^^
土鍋でご飯を炊くデメリット
ご飯粒が土鍋にくっつく
結構ご飯粒がくっついてしまい、もったいないです。
最後の強火にする秒数を調整して、5秒〜10秒くらいにすることで改善されてきましたが、
やはりフッ素加工の炊飯器のお釜のように、スルっとは取れないです。
火力調節が必要
一回だけですが、強火のときに火にかけていたのを忘れて焦がしちゃいました・・・
その後意識して注意してます^^;
タイマーが使えない
タイマーで炊くことが出来ないので、特に朝にタイマーを使う人には不便だと思います。
夜は短い時間で炊き上がるので、タイマーなしでも特に不便は感じません。
鍋のとき、ちょっと困る
鍋をするときは、ご飯を炊く土鍋がなくなってしまうので、ちょっと困ります。
そのときは圧力鍋やル・クルーゼで炊くようにしていますが、
それだと土鍋よりもっとご飯が鍋にくっつくので、あまり好きになれず。
ご飯を炊いてから、洗って、また鍋を作ったりもしています。ちょっと面倒。
断捨離してみての感想
炊飯器、なくても全然いけます!^^
今の土鍋を酷使しまくって、壊れたら、
信楽焼の土鍋に買い換えようと企んでいます!
ちょうど親友ケイちゃんが炊飯器が欲しかったみたいで、
まだまだ使えるので捨てずに譲ることが出来てよかったです^^
この記事を読んで、炊飯器断捨離してみようかな〜ともし思われたら、
すぐ捨てずにしばらく電源を抜くだけにして、
炊飯器なくてOKかテストしてみてくださいね〜!
炊飯器を断捨離、その後
ホットクックを買いました
別記事にも書きましたが、ずっと購入を検討していたホットクックを買いました!

炊飯器より一回りくらい大きいので、置き場所に困るのがネックなのですが、
炊飯器を置く場所は蒸気を逃がせる構造になっているので、
ホットクックを置く場所にピッタリでした。
前の炊飯器も、今のホットクックも赤いのであまり変わらない・・・(笑)